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ダンボール・古紙禁忌品について
2020年07月31日 [古紙ダンボール]
「古紙リサイクルに混ぜてはいけない禁忌品について」

現代社会において、「紙」は産業経済の発展や私たちの日常生活においてなくてはならない必需品です。
私たちが一般的に紙として利用しているのは、新聞、雑誌、印刷用紙、コピー用紙、包装用紙、ノート、ティッシュペーパーなどがあります。
その他にも、板紙と言われる段ボールや菓子箱などの紙箱もあります。
今後も、さまざまな分野で活用度が高まる紙製品、そのため紙の消費量はますます増えていきます。
そこで重要なのが、紙原材料の確保の観点から古紙をリサイクルして紙の原材料対策を、していくことです。

■古紙をリサイクルする理由
紙の原料は、元をたどっていくとパルプ用材、つまり木材であり貴重な森林資源です。
そのため、紙を簡単にごみとして燃やしてしまうことは、貴重な資源を無駄遣いしていることにもつながってしまいます。
そこで、使用済みの紙を簡単に捨てないでリサイクルすることが、製紙原料であるパルプ材の安定確保のためにも重要なこととなります。
◇分別の必要性と方法
古紙と呼ばれる紙の種類はいくつかあり、一般的なものとして新聞、雑誌、雑がみ、飲料用パック、段ボールなどがあります。
そして、古紙はその品質や特徴に応じて、リサイクルされる用途の違うそれぞれの紙の原料になっていきます。
例えば、新聞は新聞用紙やコピー用紙の原材料となり、雑誌は菓子箱、書籍、段ボール箱の原材料となっています。
このように古紙を原材料として使用する場合、出来上がった古紙製品の品質を保つためにも、原材料も品質が均一であることが求められますので、回収に出す段階で紙の種類ごとに分別することが重要となります。

■古紙リサイクル分別の知識「禁忌品(禁忌品)」って何だろう?
古紙をリサイクルする工程において、回収に出すための分別作業は紙以外のものを必ず取り除くことと、それが紙類であってもリサイクルするうえで障害となるものを取り除く必要があります。
その理由は、古紙に禁忌品が混ざっていると生産機械のトラブルや不良品の原因をつくってしまう可能性があるからです。
禁忌品とは、製紙原料とならないものですので、絶対古紙に混ざらないようにしましょう。
身近な紙類として禁忌品の一例をあげますと、油紙、感熱紙(FAX用紙)、シュレッダーした紙、カーボン紙、ノーカーボン紙の伝票類、窓付封筒(ビニールを外せば回収可)などです。
また、古紙として回収に出すときは紙自体に食品が残っていたり、その汚れから腐敗していたり異臭を放っていたりしているものは、古紙リサイクルに出せません。
◇自治体の古紙分別ルールに従うのが基本
家庭から出る古紙の新聞、雑誌、牛乳(飲料)パック、菓子(化粧)箱、雑がみなどはきちんと分けて出します。
各地域によって、分別の仕方(種類など含む)が異なりますので、必ずお住まいの自治体の分別ルールを確認してください。
新聞は、折り込みチラシが対象ですが、一部の地域では折り込みチラシを別に分ける場こともあります。
雑誌、書籍、印刷冊子類を古紙リサイクルするときには、付録品のCD、化粧品、バッグなどは取り除きましょう。
牛乳(飲料)パックは、リサイクルに出すときは、中身が残って腐らないように牛乳の成分を洗い落とし、かさばらないようにパックを開き、濡れたままではカビ発生のもととなりますので、乾かしてから回収に出すルールとなっているわけです。
ボール紙で造られている紙箱は、雑がみとしてリサイクルしてください。
上記の区分に入らないリサイクル可能な紙類は、自治体のルールに従ってリサイクルに出しましょう。
■まとめ・・古紙は専門の回収会社を利用しよう
家庭から出る古紙の回収の基本は「集団回収」が大半を占めています。
その他にも、「地方自治体の資源回収」や「新聞販売店回収」やスーパーなどの「拠点回収」などの回収方法があります。
各地域の集団回収は、町内会、こども会、PTAなどで行われており、古紙などの再生資源を取り扱う回収業者に直接引き渡していますので、お近くの資源回収業者に再生資源が集めるときに相談をしてみましょう。弊社では、集団回収をはじめ、各種事業活動によって
日々排出されるダンボール・古紙のリサイクルをとりおこなっております。
ダンボール・古紙の回収及び持ち込みについては是非弊社へご相談ください。


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